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ビデオ・アーカイブ
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ビデオ一覧
*本ページでは2018年3月31日時点で登録されていたビデオのみが表示されます真核生物
ストロンビディウムの繊毛に撥ね飛ばされる小生物
種名:Strombidium or Strombidium
AL-Museum AL-Museum
ストロンビデイウムを上から写した画面です。口の周りの激しい繊毛の動きで、周りから接近する小生物は次々撥ね飛ばされてしまいます。
真核生物
旅の終わりに崩壊する群体シヌラ
種名:Synura
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時 々定位置ですごい勢いで回転してはまた、粒子表面に沿って移動する褐色鞭毛藻群体シヌラ。拡大画面では、長い鞭毛が揺れる様が観察されます。群体は球形で すが、細胞が何個か飛び出しいびつに見えることもあります。そのうち水面の境界に接近し移動を止めますが、やがて体の内容物がどんどん外へ出始めます。鞭 毛の動きもなくなり、群体全体が委縮し矮小化すると思うと最後に崩壊し、個々の鞭毛虫がバラバラに離散してしまいます。
真核生物
スピロストムム
種名:Spirostomum sp.
東京都 下水道局
長さは150~400μm、幅20~50μmくらい。体長3mmを超える仲間もいる。体は長いシリンダー状で、体色は黄色もしくは褐色。囲口部は体の前端から体長の1/3くらい。体の中にミオネームがある。滑るように移動し、ときどき螺旋状に収縮運動をする。和名はネジレクチミズケムシ。
真核生物
シヌラの分裂?
種名:Synura
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画 面中央の大きな粒子表面には餌となるバクテリアが沢山いるらしく、鞭毛藻の群体シヌラも沢山集まってくる。餌を食べて分裂を繰り返し、大きくなり過ぎたシ ヌラは、どうやら動きが不自由のようで、粒子の背後に隠れたとき二つに分かれたのかも知れない。最初は大小1個づつだったのが、最後は、最初より短くなっ たシヌラと、ごく小さいシヌラの2個体の合計3個体となている。
真核生物
分裂して長くなるシヌラ
種名:Synura
AL-Museum AL-Museum
面中央の大きな粒子表面は、どうやらシヌラをはじめ沢山の原生動物の豊富な餌場であるようだ。鞭毛藻群体シヌラも次々ここを訪れる。中には粒子に張り付い ているうちに一個一個の鞭毛虫が分裂を繰り返し、画面のようにとても長くなるシヌラも見られる。この長いシヌラと粒子の間に潜り込んで、他の鞭毛虫たちも 捕食に余念がない。
真核生物
シヌラの分裂
種名:Synura
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大小2個のシヌラが粒子の周りにとりついているが1個は大きくなりすぎ如何にも動きにくそうだ。その内体を折るようにして粒子の裏側に隠れたと思うと3個の中小個体として再登場。たぶん粒子の裏で分裂したのでは・・。
真核生物
増殖分裂を繰り返すシヌラ(鞭毛藻群体)
種名:Synura
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餌 の豊富な大きい粒子に大小のシヌラ(鞭毛藻群体)が群れています。 その中の一個の群体の個体の数が増えていき、身体が長く大きくなっていきます。大きい群体中では、一個一個が平等に餌をとるために身体を苦労して回転させ たりしています。 その内巨大になった群体が身体を折り曲げ、粒子の後ろに隠れたかと思うと、小さな2個の群体が現れます。群体は餌を食べて生長しながら、適当に分裂してい るのかも知れません。
真核生物
珪藻や緑藻たちの静かな世界
種名:Synedra or Tabellaria or Fragilaria, Oscillatoria, Blue-green algae, Scenedesmus
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画面では各種の珪藻や、緑藻たちが見られますが、どれも殆ど動きがない静かな世界です。
真核生物
ストロビリディウム繊毛運動と捕食(1)
種名:Strombidium or Strombidium
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繊毛の動きで餌を引き寄せる 釣鐘あるいはイチゴのような形の繊毛虫、ストロビリディウム。ツリガネムシのように柄は見えないが、まるで柄があるかのように同心円に沿った動きを見せ る。餌をとる工夫は、広い口周辺に密集した繊毛を盛んに動かして、まわりに水流を作り出すこと。見ている間にも餌がポンと自然に口に飛び込んでくる。